康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1338 ページ)
【戌集上】【門部】闈;康煕筆画:17;頁碼:1338 頁下段 26 行。『唐韻』羽非切、『集韻』于非切、音韋。『説文』に「宮中の門なり」とある。『礼記・雑記』に「夫人至り、闈門より入る」とあり、『釈文』に「闈、音韋、宮中の門なり」と注す。『左伝・閔公二年』の注に「宮中の小門を闈と謂う」とあり、『釈文』に「音韋」とある。『史記・斉太公世家』に「闈と大門を攻む」とあり、注に「宮中の門を闈と曰う」とある。『前漢書・叙伝』に「皆旹君の門闈に及ぶ」とある。また地名としても用いる。『左伝・昭公二十三年』に「尹辛、西闈を取る」とあり、注に「西闈は周の地なり」とある。『釈文』に「闈、音韋」とある。また『集韻』に吁韋切、『韻会』に区韋切、音暉とある。『礼記・雑記』に「夫人至り、闈門より入る」とあり、『釈文』に「劉昌宗、音暉と読む」と注す。『左伝・閔公二年』の注に「宮中の小門を闈と謂う」とあり、『釈文』に「亦た音暉」とある。また帷と作る場合もある。『礼記・雑記』の「闈門」の注に「闈門、或いは帷門と為す」とあり、俗に作るところは非なり。