康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1152 ページ)
【酉集上】【言部】訴;康熙画数 12、頁 1152。『唐韻』桑故切、『集韻』『韻会』『正韻』蘇故切、音は素。『説文』に「告ぐ」とあり。『玉篇』に「論ずるなり、冤屈を告訴するなり」とあり。『広韻』に「毀(そし)る」とあり。『左伝・成公十六年』に「郤犫、公を晋侯に訴う」とあり。注に「譖(しん)なり」とある。『史記・亀策伝』に「王徳義有り、故に来りて告訴す」とあり。また『説文』に「または に作る」とあり、また「愬」にも作る。『論語』に「膚受の愬」とあり。注に「己が冤を愬うるなり」とある。『前漢・五行志』に引きて「訴」に作る。また『韻会小補』に「通じて溯に作る」とあり。『戦国策』に「衛君跣行して魏に告溯す」とあり。注に「溯と愬とは同じ」とある。また『集韻』に昌石切、音は尺。これもまた毀るなり。『説文』に「本 は に作る」とあり。『字彙補』に「訛って辨に作る、非なり。辨の字は左より言に従いて に作る」とあり。また に作る。