康熙字典解説
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【申集中】【虫部】蝕;康煕筆画:15;頁碼:頁 1089 第 10【唐韻】乗力切【集韻】【韻会】実職切、音は食。【広韻】敗れて傷つくこと。【玉篇】日月の蝕。【釈名】日月が欠けるを蝕という。やや小さく侵して欠くること、虫が草木の葉を食うがごとし。【漢書・韋昭注】虧け敗れるを蝕という。【晋書・天文志】十煇、五に闇と曰う、日月の蝕を謂う。あるいは光を脱ぐるとも曰う。【春秋】は本を作に食す。また【韻会】凡そ物の侵され蠹されるを皆蝕と曰う。また【集韻】六直切、音は力。谷の名、杜南に在り。【前漢・高帝紀】杜南より入りて蝕中に入る。【李奇注】蝕、音は力。【如淳曰く】蝕は、漢中道に入る川谷の名なり。また盧東切、音は籠。豅と同じ。豅の字注に詳らか。またはに作る。