康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 996 ページ)
【未集下】【肉部】臍;康煕筆画:20;頁 996。『広韻』徂奚切、『集韻』『韻会』前西切、音は斉。『説文』に「肶臍なり」とあり。『正字通』に「嬰児が生まれて直ぐに繋がっている部分。これを切り離したものを臍帯という。心と腎の中間に位置し、前面は神闕穴に正対し、後面は命門穴に正対するゆえ、これを臍という。また制限・境界の義もある」とある。『釈名』に「臍とは剤のことで、腸道の末端が制限される所である」とあり。また『韻会』に「斉に通ず」とある。『左伝・荘公六年』に「早く図らざれば、後には君が臍を噛むべし」とあり。註に「斉と臍は同じ」とある。