基本情報
五行
水
吉凶
吉
繁体字:槃,盤,磐
異体字:洀,鎜
命名の意味
康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 796 ページ)
【午集中】【皿部】盤;康熙画数:15;796 ページ
古文は鎜。
【唐韻】薄官切、【集韻】【韻会】【正韻】蒲官切、いずれも畔の平声。
【説文】承槃なり。
【正字通】物を盛る器。あるいは木、あるいは錫銅をもって之を作る。
【左伝・僖公二十三年】乃ち盤飱を饋り、璧を置けり。
【史記・滑稽列伝】杯盤狼籍す。
【呂氏春秋】功名は盤盂に著わる。
また浴器も亦た盤と曰う。
【礼記・喪大記】沐ぐに瓦盤をもってす。
【大学】湯の盤銘。
【註】沐浴の盤なり。
また国名。
【南史・梁武帝紀】盤盤国、使を遣わして朝貢す。
また首めて世に出でて御せしを盤古氏と曰う。
【任昉・述異記】盤古氏は、夫婦陰陽の始めにして、天地万物の祖なり。今南海中の盤古人は、皆盤古を以て姓とす。
また犬の名。
【干宝・捜神記】高辛帝に犬あり、その文五色、名づけて盤瓠とす。
また姓。明の隆慶中に盤銘あり。
また【博雅】盤桓とは、進まざるなり。
【後漢書・張楷伝】此れ前に徴命ありしも、盤桓して未だ至らず。
また般に通ず。
【爾雅・釈詁】楽なり。
【書経・五子之歌】乃ち盤遊して度なし。
【孟子】般楽怠傲す。
また蟠に通ず。
【集韻】曲なり。
【史記・司馬相如子虚賦】其の山則ち盤紆岪鬱たり。
【諸葛亮賛】初九龍盤す。
また盤庚は殷王の名。
【前漢書・古今人表】般庚と作る。
また鉤盤は九河の一。
【爾雅・釈水註】水曲がりて鉤の如く、流れ盤桓するなり。
また門の名。
【陸広微・呉地志】盤門は、古は蟠門と作る。嘗て木を刻んで蟠龍を作り、此を以て越を鎮めたり。
また磐に通作す。
【前漢書・文帝紀】盤石の宗。
【成公綏・嘯賦】盤石に坐す。
【註】盤は大石なり。
また螌に通ず。
【春秋・隠公元年疏】郭璞云う、蜚は即ち負盤にして、臭蟲なり。
【集韻】負螌と作る。
また蒲延切に叶い、便の平声。
【古詩】上枝は松柏に似たり、下根は銅盤に拠る。雕文は各々類を異にし、離婁自ずから相聯なる。
また似宣切に叶い、音は旋。
【張衡・南都賦】翹遙遷延し、蹁躚し、九秋の増傷を結び、西荊の折盤を怨む。
【註】西荊は即ち楚舞なり。折盤は舞の貌なり。
また蜀江三峡中、水波円折して定まらざる者を名づけて盤と曰う。亦た旋と作る。
【張過・黄牛峡詩】盤渦逆げて嵌空の地に入り、断壁高く繚繞の雲を分つ。
【袁桷詩】民を教うるに草を揜い、俗を化するには水の旋渦のごとし。
また符兵切に叶い、音は平。
【崔瑗・竇大将軍鼎銘】禹は其の鼎を鏤り、湯は其の盤を刻む。功を紀して戒を申べ、則を後人に貽す。
【韻補】庚は真に通ず。
【説文】本は槃と作る。
【広韻】俗に柈と作る。