康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 256 ページ)
【丑集下】【女部】妙。康煕筆画 7、頁碼 256-24。『広韻』『集韻』『正韻』に「彌笑切」、音は「廟」に同じ。神妙・玄妙を指す。『易・説卦』に「神とは、万物を神妙に化育するを以て言うなり」とある。『老子・道徳経』に「一切の玄妙変化の総門戸なり」とある。『荘子・寓言篇』に「我が先生の言を聞いて九年にして極めて神妙の境に至る」とある。『劉劭・人物志』に「特に神妙なる者は、内に精華を含み、外に装飾の姿なし」とある。また年少を指す。『杜甫詩』に「明公まさに青春年少なり」とある。また繊巧で妩媚なるを指す。『前漢書・李夫人伝』に「李夫人容貌美麗にして舞を善くす」とある。また姓なり。『姓苑』に見える。また『集韻』に「弭沼切」と読む。「眇」に通ず。女子の美しき様を指す。『漢・三老袁君』に「我微末の身を以て祖業を継ぐ」とある。また「玅」とも書く。考証:『易・繋辞』に「神とは、万物を妙にして言う者なり」。謹んで按ずるに、原文の「繋辞」は「説卦」に改むべし。