康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 898 ページ)
【未集上】【竹部】簏;康煕筆画:17;頁碼:898 頁 01 行。『広韻』『集韻』『韻会』『正韻』に盧谷切、音は禄。『説文』に「竹を編んで作った高い箱」とある。『楚辞・九嘆』に「鶏駭を筐簏に棄つ」とあり、注に「筐簏は竹器なり」とある。『晋書・劉柳伝』に、劉柳が僕射を務めた際、右丞の傅迪は群書を広く読むもその義を理解せず、劉柳はただ『老子』のみを読むに過ぎなかったため、傅迪は常に劉柳を軽んじた。劉柳いわく、「汝は書を読むも何ら悟るところなく、まさに書を入れる竹箱というべきなり」。『海篇』に「簏は脂粉を盛るに用いる」とあり。『集韻』に「簏はあるいは箓と書く。盝に通ず」とある。