康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 95 ページ)
【子集上】【人部】伉;康煕筆画:6;頁碼:95 頁 14 行。【唐韻】苦浪切。【集韻】【韻会】口浪切。読みは「康」の去声。伉儷とは、配偶を指し、また匹敵する・対等であるの意味をもつ。【左伝・成公十一年】すでにその伉儷を庇護することができない。【疏】伉儷とは、互いに対等なる伴侶をいう。また「抗」と同字。【荘子・漁父篇】万乗の大国の君、千乗の諸侯の君、先生を見て平等の礼を以てせざるはなし。また【淮南子・斉俗訓】高潔の行をもって世俗の風俗に抗す。また剛直の義あり。【揚子・法言】事実が文辞に勝れば、剛直に見える。また姓の一つ。また【集韻】【韻会】居郎切、音は「剛」。正直なる様を指す。また葉音は苦郎切、音は「康」。【詩経・大雅】皐門高く聳ゆ。「闶」と同じ。【伝】高大なる様を形容す。【蔡邕・釈誨】九河氾濫す、一処の堤防もって防ぐべからず。百万の被甲の軍、一人の勇もって抗すべからず。【戴侗説】高亢の「亢」は「亢」と書くべし。「亢竜悔いあり」の「亢」と同じ字なり。「亢」字の原刻本は「凡」に従って「几」に従わず。