康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 513 ページ)
【辰集中】【木部】杭;康熙筆画:8;頁碼:513 頁上段 06。『集韻』寒剛切、『韻会』『正韻』胡剛切、音は航。『玉篇』に州名とし、『禹貢』における揚州の区域とす。宋の晁無咎曰く、左は浙江、右は具区、北は大海、南は天目山なり。また『唐韻』に航と同じ。『説文』に方舟を指す。『詩・衛風』に「誰か河広と言うや、一葦以て之を航す」とあり。また天杭とは天河を指す。『揚雄・太玄経』に「漢水群飛して天河を蔽う」とあり。また姓なり。『姓苑』に郡望は丹陽に出づ、漢に長沙太守杭徐あり。また『韻会』に居郎切、音は剛。『礼記』の注に『士喪礼』下篇を引いて「明器を陳ぶるに杭木を用ゆ」とあり。埋葬の際、杭木は上に、敷物は下に在り。