康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 226 ページ)
【丑集上】【土部】坑;康熙画数:7;頁碼:226 頁 01 行。『広韻』『正韻』客庚切、『集韻』『韻会』丘庚切。阬と同じ。『爾雅・釈詁』に「虚なり」とあり。『増韻』に「陥るなり」とあり。『尚書序』に「書を焼き、儒を坑す」とあり。『史記・項羽本紀』に「羽、詐って秦の降卒三十万を坑す」とあり。また陂塹(ひせん)をいう。『揚雄・羽猟賦』に「巒坑を踰え、唐陂を超える」とあり。また姓なり。『姓苑』に見ゆ。また苦岡切、音は康。『東方朔・七諫』に「高山崔嵬兮、水流湯湯。逝日将に至らん兮、麋鹿と共に坑に在らん」とあり。按ずるに、韻に通転あり。例えば八庚韻は真に通じ陽に転ず。叶すべからず。後もこれに倣う。