康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 308 ページ)
【寅集中】【山部】岌;康煕筆画:7;頁碼:308 頁 18 行。『広韻』魚及切、『集韻』『韻会』逆及切、『正韻』忌立切、音は圾に同じ。『説文』に「山高き貌」とあり。『爾雅・釈山』に「小山岌たり大山、峘」とあり。注に「岌は高過ぎて謂う」とあり。疏に「小山と大山相並びて、小山の大山より高き者を峘と名づく。小山を岌と名づけ、大山を峘と名づくに非ず」という。また『集韻』に「危なり」とあり。屈原『離騒』に「余が冠の高き岌岌たる兮」とあり。『正字通』に「岋は本た岌と同じく、孽・屹の二音あり。『字彙』は岋を櫱の音とし、岌を及の音として之を二つに分つ。非なり」とある。