康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 582 ページ)
【辰集下】【歹部】殣;康煕筆画:15;頁碼:582 頁 38 行。【唐韻】【集韻】【韻会】渠吝切、【正韻】具吝切、音は「仅」に同じ。【左伝・昭公二年】「道路上に餓死する者、見るべし。」【杜預注】餓死を「殣」という。【詩・小雅】「なおこれを葬る者あり。」今文は「墐」に作る。伝注にいわく、「路傍の塚」を指す。一説に「掩埋す」を指す。また「覲」に通ず。【前漢・郊祀歌】「神霊徘徊し、流竄のごとく、親しくして誠を表さんことを冀う。」【注】孟康曰く、「殣」は音「覲」に同じ。師古曰く、意は神霊の徘徊して去らざるにより、われをして覲見を得しめ、親附して誠を表し、これを顕ならしめんを冀うなり。