康熙字典解説
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【辰集下】【歹部】殲;康熙筆画:21;頁 584。古文。『唐韻』『広韻』子廉切、『集韻』『類篇』思廉切、『韻会』将廉切、音は纖。『爾雅・釈詁』に「殲、尽くすなり」。邢昺の疏に「舎人曰く、殲とは衆の尽くるなり」と。『春秋・荘公十七年』に「斉人、遂に殲さる」。『穀梁伝』に「殲とは尽くすなり」。杜預曰く、「遂に戍して翫りて備えなし、遂の人討って尽く之を殺す、故に時の史、自ら尽くるを以て文と為す」と。『書・胤征』に「厥の渠魁を殲ず」。『詩・秦風』に「我が良人を殲ず」。また『左伝・襄公二十八年』に「其れ将に聚まって之を殲ぜん」、義同じ。