康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 232 ページ)
【丑集上】【土部】堅;康熙画数:11;頁碼:232 頁 03 行。【広韻】古賢切。【集韻】【韻会】【正韻】経天切。音は肩。意味は、しっかりしている、牢固である、強勁である。【詩・大雅】には、穀物が満ちて堅く且つ美しいと説く。【礼記・月令】には、冬季の最後の月、水沢の氷が厚く堅固であると記す。また、軍隊の主将の所在する中軍を中堅という。【後漢書・光武帝紀】に、敵軍の中堅部隊を衝撃すとある。また姓とする。【姓苑】に見える。また【諡法】には、道義を顕し過失を掩うことを「堅」と解す。また葉は居銀切、音は巾。【後漢書・雷義伝】に、郷里の諺に「膠と漆は自ら堅固なりと為すも、雷義と陳重の交情には及ばず」という。考証:【礼記・月令】「季冬之月、氷澤腹堅」。謹んで原文に照らし、「氷澤」を「水澤」に改む。