【酉集中】【谷字部】谻;康煕筆画:11;頁碼:頁 1189 第 14【唐韻】其虐切、音噱。【説文】互いに寄りかかり支え合うさま。本は「

」に作る。また【集韻】訖約切、音脚。足が互いに寄りかかるさま。また訖逆切、音戟。義同じ。また【広韻】奇逆切、【集韻】竭戟切、音劇。疲れる。【前漢・司馬相如伝】疲れ力尽きた獣を遮り捕らえる。【注】谻の音は劇と同じ。獣が極度に疲れたものを遮り捕らえるの意。俗に「

」に作るも非なり。按ずるに、谻の字は口に従い阿に従うものにして、山谷の谷に従うものに非ず。『説文』『類篇』は谷部に載せ、『正字通』は雑えて谷部に補入すれども非なり。また『玉篇』丮部に既に谻の字を載せ、尤部に又「

」の字を載せて、音釈ともに谻と雑えて同じし。谻を二字に分つ亦非なり。