康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 279 ページ)
【寅集上】【子部】孩;康煕筆画:9;頁碼:279 頁 15 行。【広韻】戸来切。【集韻】【韻会】【正韻】何開切。亥の平声。【説文】小児の笑いなり。本は咳と作り、口に従ひ亥声なり。【玉篇】幼稚なり。【孟子】孩提の童。【注】小児孩して笑ふことを知り、提げて抱くべき者なり。また頷の下を孩と曰ふ。【礼・内則】三月の末、父子の右手を執り、孩して之に名づく。また虫類も亦た孩と曰ふ。【礼・月令】孩虫を殺すことなかれ。【注】虫始めて生ずること孩のごときを言うなり。また洪孤切に叶ひ、音は胡。【道蔵歌】仰いで長庚の井を翕し、胎を練りて嬰孩に反る。太乙命籍を保ち、南陵夜居を抜く。また弦鶏切に叶ひ、音は奚。【郭璞・遊仙詩】奇齢五竜を邁き、千歳方ちに嬰孩たり。嫦娥妙音を揚げ、洪厓其の頤に頷く。