康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1259 ページ)
【酉集下】【辵部】逮;康煕筆画:15;頁碼:頁 1259 第 18。古文は「逯」。『広韻』『集韻』『韻会』に徒戴切、『正韻』に度耐切、音は代。『説文』に「及ぶなり」。『易・繋辞』に「水火相逮ず」。注に「水火相入れずして相逮び及ぶ」。『書・周官』に「夙夜逮ばず」。また『正韻』に「追うなり」。『前漢・法志』に「逮系す」。注に「辞の及ぶ所なれば、追捕するがゆえに、これを逮という」。また『集韻』『韻会』『正韻』に蕩亥切、音は迨。「迨」と同じ。また『広韻』に特計切、『集韻』『韻会』に大計切、音は第。「逮逮」は安和の貌。『礼記・孔子閒居』に「威儀逮逮たり」。また吐内切に叶い、音は退。『前漢・郊祀歌』に「青陽開動し、根荄以て遂ぐ。膏潤並び愛し、跂行畢く逮ぶ」。考証:『前漢・郊祀歌』「青陽開動し、根荄以て遂ぐ。膏潤並び受け、跂行必ず逮ぶ」。謹んで原文により「受」を「愛」に改め、「必」を「畢」に改む。