康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 271 ページ)
【丑集下】【女部】嬋;康熙筆画 15;頁 271。『唐韻』市連切、『集韻』『韻会』時連切、音は禪。『説文』に「嬋娟は、姿態の美しいさま」とある。また広く事物の色艶や姿態が美しいことを嬋娟という。『左思・呉都賦』に「檀欒嬋娟、玉潤碧鮮」とあり、註に「竹の色美しく茂るさまを形容す」とある。『孟浩然の詞』に「花嬋娟、春泉に浴す。竹嬋娟、晨煙に籠る。雪嬋娟、長く鮮やかならず。月嬋娟、真に愛すべし」とある。また嬋連は、親族一家を指す。『劉向・九歎』に「惟楚懷之嬋連」とある。娟・媛の二字の註を互見せよ。『六書故』に嬗とも書く。