康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 690 ページ)
【巳集中】【父部】爸;康煕筆画:8;頁番号:690 頁 03 行。『玉篇』に「蒲可切」とあり、『広韻』に「捕可切」、『集韻』に「部可切」とあって、音は「婆」の上声に読む。『玉篇』に「父をいう」とある。『正字通』に「夷語、老人を八八あるいは巴巴と称す。後人これに因りて父を加えて爸の字を作れり。蜀は老人を波と称す。宋景文いわく、波はまさに皤と書くべし。黄山谷涪州に謫せられ、自ら涪皤と号す」とある。また『集韻』に「必駕切」、音は覇に読む。「呉人は父を爸と称す」とある。