康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 337 ページ)
【備考】【寅集】【巾部】幣;康熙筆画:15;頁 337【龍龕】「印」に同じ。幣【唐韻】【集韻】【韻会】毗祭切、音は弊。【説文】幣は帛なり。【周礼・天官・大宰】九式をもって財用を均節す、六は幣帛の式。【註】幣帛は、賓客を贈労する所以のものなり。また【集韻】財なり。【横渠理窟】幣とは、金玉歯革泉布の雑名なり。【周礼・天官・大宰】九貢をもって邦国の用に致す、四は幣貢。【註】幣貢は、玉馬皮帛なり。また【内府】凡そ四方の幣献ずる所、金玉歯革兵器、凡そ良貨賄これに入る。【管子・国蓄篇】珠玉を上幣と為し、黄金を中幣と為し、刀布を下幣と為す。【史記・平準書】白鹿皮の方尺なるものを以て、藻繢をもって縁りて皮幣と為し、直四十万。【前漢・武帝紀】有司、幣軽くして姦多く、農傷れて末衆し、また兼併の塗を禁ずるを以て、故に幣を改めてこれを約す。【註】幣は銭なり。半両銭を更去し、五銖銭・皮幣を行いて、姦邪を撿約す。また【集韻】必袂切、音は蔽。義同じ。幣考証:【周礼・天官・大宰】【註】幣帛は、賓客に贈答する所以のものなり。謹んで原文に照らし、「答」を「労」に改む。