康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1028 ページ)
【申集上】【艸部】茰;康煕筆画:12;頁碼:1028 頁 26 行。『唐韻』羊朱切、『韻会』容朱切、『正韻』雲俱切、音は兪。『説文』に「茱萸なり」とある。『集韻』に「椒の子聚りて房を成す貌」とある。『礼記・内則』に「三牲には藙を用う」とあり、註に「藙は茱萸を煎ずるものなり」とある。『風土記』に「九月九日、茱萸の房を折りて頭に挿せば、悪気を辟くべし」とある。また地名なり。『水経注』に「邵陵の水は東北に出て益県に至り、その間三峽を逕流して、茱萸江と名づく」とある。また『唐書・王維伝』に「輞川の別墅に茱萸沜あり」とある。また『集韻』に双雛切、音は毹。義同じ。また薜萸と同じく、草名なり。