康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 122 ページ)
【子集上】【人部】儼;康煕筆画 22;頁 122。古文。【広韻】魚掩切。【集韻】魚検切。【韻会】疑検切。「厳」の上声に読む。【説文】首を昂ぐること。一説に、美しき様。また恭しくするをいう。【爾雅・釈詁】儼は敬なり。【礼記・曲礼】儼若思(恭しき様、思慮するがごとし)。また「厳」と通ず。【前漢書・匡衡伝】躬を正しくし厳恪たり。音義ともに「儼」に同じ。また【詩・国風】有美人、碩大且儼(美人あり、身材高大にして端荘なり)。【伝】儼は荘重厳粛の貌なり。また【淮南子・本経訓】盤紆屈曲して威儼を刻む。【註】刻儼とは、龍頭・虎頭などの図様を刻むをいう。【韻会】琰韻において、「儼」は「曮」と通ず。