基本情報
発音
KA GE,SHITA SHIMO MOTO
五行
水
吉凶
吉
命名の意味
康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 76 ページ)
【子集上】【一字部】下。康煕筆画:3。頁碼:76 頁第 10。古文は「丅」と作る。『広韻』には胡雅切、『集韻』『韻会』『正韻』には亥雅切とあり、音は「遐」の上声。低い所にあることを示し、「上」に対する。『易・乾・文言』に「地親下す」とあり。また『説文解字』に「底なり」と釈す。『玉篇』に「後なり」と釈す。また卑賤を意味す。また『儀礼・士相見礼』に「初めて君に謁するに、贄を奉げて下に至る」と記す。鄭玄の注に「下とは君の在す所を指す」とあり。賈公彦の疏に「特定の処所を言わずして『下』と言うは、臣が君を見るに皆己が下に在りと為す故に『下』と称するなり」と釈す。また『集韻』『韻会』に亥駕切とあり、音は「遐」の去声。『正韻』に「降る、高きより低きに至る」と釈す。『易・屯卦』に「尊きを以て賤しきに下る」とあり。『詩序』に「君能く賢士に下る」とあり。また『爾雅・釈詁』に「下、落つ」と釈す。邢昺の疏に「下とは高きより堕つるなり。草の堕つるを零と曰い、木の堕つるを落と曰う」とあり。また除くを意味す。『周礼・夏官・司士』に「歳ごとに計較して、その増減の数を除く」と記す。また『韻補』に後五切と叶音し、音は「戸」。『詩・召南』に「祭品を何処に置くや。宗廟の窓の下に」とあり、「女」の字と叶韻す。呉棫に「『毛詩』中に『下』の字十七見あり、陸徳明みなかく注音す」と言う。『第・古音考』も呉棫の説と同じ。また胡佐切と叶音し、音は「賀」。曹丕『寡婦賦』に「風来りて清冷猛烈、陰雲密りて雨未だ下らず。枕に伏して寐難く、朝に至りて起って独坐す」と書く。考証:『爾雅・釈訓』に「下、落つ」とある。按ずるに、原書に従い「釈訓」を「釈証」に改むべし。