康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 977 ページ)
【未集下】【肉部】胃;康煕筆画:11;頁碼:977 頁上段 06。『広韻』『集韻』『韻会』に「于貴切」、『正韻』に「于畏切」、音は「謂」。『説文』に「穀府なり。肉に従い、象形」とあり。『玉篇』に「『白虎通』曰く、胃は脾の府、穀の委なり。故に脾は気を胃に稟く」とある。『広韻』に「腸胃」とあり。『釈名』に「胃は囲なり、食物を囲んで受くるなり」とある。『礼記・内則』に「鴇の奥と鹿の胃」とあり。『史記・貨殖伝』に「胃脯は微なるも、濁氏は騎を連ねたり」とあり。注に「晋灼曰く、今大官は常に十月に沸湯を作り、羊の胃を燖し、末椒・薑をもって之を拌え、暴して乾かす。是れこれなり」とある。また『韻会』に「西方の宿名」とあり。『礼記・月令』に「季春の月、日は胃に在り」とあり。『史記・天官書』に「胃は天倉為る」とあり。注に「胃は倉稟を主り、五穀の府なり。明なれば天下和平し、五穀豊穣なり」とある。また『集韻』に「本を作す」とあり。『礼記・内則』に「鴇の奥と鹿の胃」とあり。『釈文』に「胃はまた作す」とあり。また。