【子集上】【人部】位;康煕筆画:7;頁碼:98 頁 07 行。【広韻】于愧切。【集韻】于累切。【韻会】喩累切。【正韻】于位切。音は壝に同じ。【説文】中庭の左右に列なるを位と曰う。【広韻】正なり。【易・繋辞】聖人の大宝を位と曰う。【周礼・天官】惟王建国、方を弁じ位を正す。また凡そ坐立する所を皆位と曰う。【礼記・曲礼】人に揖するには必ず其の位を違う。【注】位を出でて揖す。礼は変ずるをもって敬となす。また所なり。【論語】君子思うに其の位を出ず。【朱註】范氏曰く、物おのおの其の所を得て、而して天下の理得たり。また姓なり。明に位安あり。また高麗人は相似たるを位と呼ぶ。【三国志】に見ゆ。本は

に作る。俗に位に作る。字は原刻亻に従い

に従う。考証:【礼記・曲礼】「人に揖するには必ず其の位を違う」。【注】「位を出でて面して揖す」。謹んで原文に照らし、「面して揖す」を改め「而して揖す」とす。【易・艮卦】「君子思うに其の位を出ず」。【注】「范氏曰く、物おのおの其の所を得て、而して天下の理得たり」。謹んで按ずるに、此れ『論語』の経および朱註にして、『易』の註に非ず。「易艮卦」の三字を「論語」の二字に改め、註の上に「朱」の字を増す。