康熙字典解説
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【辰集中】【木部】梳;康煕筆画:11;頁碼:531 頁上段 07。『唐韻』所菹切、『集韻』『韻会』山于切、『正韻』山徂切、音「疏」に同じ。『説文』に「髪を櫛通りす」とあり。『徐曰』に「梳には導く意あり」という。揚雄『長楊賦』に「髪蓬れて梳する暇なし」とあり。『文選』は「梳」に作り、『漢書』は「疏」に作る。また『博雅』に「髪を櫛通りする具を枃という」とあり。『広韻』に「櫛」とあり。『釈名』に「梳、その歯疎なるが故に名づく」という。『唐書・呉兢伝』に「朝廷に諫諍あるは、髪に梳あるが如し」とあり。『集韻』に時に「𣗋」とも作るという。また『古音転注』に設竹切、音「束」に同じ、粧飾を指すとあり。劉禹錫『歴陽書事詩』に「容儀本は南人、粧飾京様を学ぶ」という。