康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 717 ページ)
【巳集下】【犬部】獅;康煕筆画:14;頁碼:717 頁 10 行。【広韻】疏夷切。【集韻】【韻会】霜夷切。音は師。【玉篇】猛獣なり。【爾雅・釈獣】狻麑。【註】すなわち獅子なり。後漢の順帝の時、疎勒王来たりて犎牛及び獅子を献ず。『東観記』に曰く、疎勒王使者文時を遣わして闕に詣り、獅子を献ず。虎に似て、正しく黄にして髥耏あり。尾の端の茸毛は斗のごとく大なり。按ずるに、『後漢書』順帝紀には師と作る。【正字通】獅、牡なる者は耏髏あり。尾は斗のごとく大なり。怒れば威は歯に在り。喜べば威は尾に在り。一吼すれば百獣辟易す。一名じて白獣と曰う。また【広韻】に曰く、犬二子を生む。按ずるに、『爾雅』釈畜に「犬二師を生ず」とあり、師と作る。