康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 188 ページ)
【丑集上】【口部】哂。康煕筆画 9、頁碼 188 頁下段第 14。古文に「听」と作る。『広韻』式忍切、『集韻』『韻会』『正韻』矢忍切。音は矧(しん)。『玉篇』に「笑うなり」。『正韻』に「微笑」。一説に「大笑」。『論語』に「夫子之を哂む」。『集韻』に「本は弞と作る。あるいは吲と作る」。按ずるに、『広韻』は弞と哂とを分けて載せ、哂は専ら「笑う」に訓じ、弞は「顔を崩さずに笑う」に訓ず。微かに別あるがごとし。『集韻』これを合して一とするは非なり。