康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 409 ページ)
【卯集上】【心部】懾;康煕筆画:22;頁碼:409 頁 02 行。『広韻』に「之渉切」、『集韻』『韻会』に「質渉切」とあり、音は「讋」に同じ。『説文』によれば、胆気を失い内心畏れることを指す。字形は「心」を旁とし、「聶」を声とする。別の説では、屈服し恐れる意を表す。時に""と書く。『礼記・曲礼』に「志は畏れて屈せず」とあり、『荀子・不苟篇』に「憂えば挫けて懼る」と見える。また『集韻』に「失渉切」、音「攝」に同じとして、恐懼するさまを表すとある。『集韻』によれば、時に""とも書く。