康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 272 ページ)
【丑集下】【女部】嬗;康煕筆画:16;頁碼:272 頁上段 08。『集韻』に「禅」に同じとある。『史記・秦楚之際月表』に「五年の間、号令三たび嬗ず」と見える。また『広韻』『集韻』に他干切、音は灘。緩なり、婢なり。また『広韻』に多旱切、『集韻』に党旱切、音は亶。また『集韻』に傥旱切、音は坦。また蕩旱切、音は但。義同じ。また上演切。「善」に同じ。『説文』に吉なりとある。また「禅」に通ず。『賈誼・服賦』に「斡流して遷り、或いは推して還る。形気転続し、変化して嬗ず」とある。考証:また「婵」に通ずとするものあり。『賈誼・服賦』に「或いは流れて遷り、或いは推して還る。形気転続し、変化して嬗ず」と引く。謹んで『漢書』賈誼伝の注を照らし、「また婵に通ず」を「また禅に通ず」に改む。原文の「或いは流れて」を「斡流して」に照らして改む。