康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 263 ページ)
【丑集下】【女部】娶;康煕筆画:11;頁碼:263 頁 30 行。『広韻』七句切、『集韻』『韻会』逡遇切、音は趣。『説文』に「婦を娶るなり」とある。『胡安定家訓』に「女を嫁がせるには我が家より勝れる家を選ぶべし、さすれば女の夫に仕うるや必ず戒む。婦を娶るには我が家に及ばざる家を選ぶべし、さすれば舅姑に仕うるや必ず謹しむ」とある。また『集韻』に新於切、音は胥。商における娶とは媒のこと。また詢趨切、音は須。『荀卿・佹詩』に「閭の子奢を娶るも、これを媒する者なし」とあり、あるいは娵と作る。一説に双雛切、音は毹。また遵須切、音は諏。人名に烏孫王の岑娶あり。経史においては通じて取と作る。