康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1067 ページ)
【申集上】【艸部】蘄;康煕筆画:22;頁碼:1067 頁下段 27 行。『唐韻』『集韻』『類篇』に渠之切、『正韻』に渠宜切、音は其。『玉篇』に「草なり」。『韻会』に「蛇牀に似たり」。『爾雅・釈草』に「蘄茝は蘼蕪なり」。また『張衡・西京賦』に「駟を結びて方蘄す」、注に「馬銜なり」。また『荘子・斉物論』に「予いずくんぞ知る、夫死者その始めの生を蘄(もと)むるを悔いざらんや」と、注に「蘄は求むるなり」。『史記・秦本紀』に「蘄年宮」、注に「蘄年は年を求むるなり」。また地名。『前漢・地理志』に江夏郡蘄春。また姓。『通志・氏族略』に「漢に弘農太守蘄良あり」。また『韻会』に渠斤切、音は芹。『爾雅・釈草』に「薜は山蘄なり」、注に「『広雅』に云う、山蘄は当帰なり」。また『集韻』に居希切、音は機。沛郡に蘄県あり。あるいは鄿作る。