康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 976 ページ)
【未集下】【肉部】肵;康熙筆画:10;頁碼:976 頁 19 行目。『集韻』居焮切、音は靳。敬うなり。『礼記・郊特牲』に「肵とは敬うの謂いなり」とある。また『集韻』『韻会』に渠希切、音は祈、心舌を盛る俎なり。『儀礼・特牲饋食礼』に「佐食、肵俎を升す」とあり。注に「肵、音は祈、心舌を指す俎なり」とある。『礼記・曽子問』に「殇を祭るには肺を挙げず、肵俎なし」とあり。注に「肵俎とは、礼を成すに尸に供する祭品なり」とある。疏に「肵は尸の食む所にして、残りたる俎なり。尸無きが故に肵俎なし」とある。『釈文』に「肵、音は祈」とある。