康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 882 ページ)
【未集上】【竹部】筇;康煕筆画:12;頁碼:882 頁 20 行。『広韻』『集韻』『韻会』『正韻』に渠容切、音は蛩。竹の名。杖とすべし。『前漢・西南夷伝』に「張騫、大夏にて蜀布・筇竹の杖を見る」と言う。『広志』に「笻竹は南広の邛都県に出ず」。『蜀都賦』劉逵注に「笻竹は興古の盤江県に出で、中は実り節は高し」。戴凱之『竹譜』に「杖に堪うる竹は、笻に尚ぶるものなし。磥砢として凡ならず、状まさに人の功の若し。必ずしも蜀の壌のみならず、亦た余邦にも産ず。一に扶老と曰い、名実県同じ」。