康熙字典解説
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【申集下】【衣部】袍;康熙筆画:11;頁碼:1113 頁第 30【唐韻】薄褎切【集韻】【韻会】蒲褎切、音軳。【広韻】長襦なり。【釈名】袍は丈夫が着て足跗に至るものなり。袍は苞なり。苞は內衣なり。婦人は絳をもって衣裳を作り、上下連ね、四方に縁を施すも、亦た袍と曰い、其の義亦然り。【後漢書・輿服志】袍とは、或いは周公成王を抱いて宴居せし故に袍を施すという。又【爾雅・釈言】襺なり。【礼記・玉藻】纈を以て襺とし、縕を以て袍とす。【論語】弊れる縕の袍を着る。又衣の前襟なり。【公羊伝・哀公十四年】袂を反して面を拭い、涕袍に沾う。又【礼記・喪大記】袍には必ず表あり。【注】褻衣なり。又【韻補】蒲侯切、葉音抔。【詩経・秦風】豈に衣無きと曰わんや、子と同じく袍を有せん。王師を起こすに当たり、我が戈矛を修む。又【集韻】薄報切、音暴。【類篇】袌と同じ。或いは作す。