康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 184 ページ)
【丑集上】【口部】咆;康煕筆画:8;頁碼:184 頁 11 行。『唐韻』薄交切、『集韻』『韻会』『正韻』蒲交切、音「庖」に同じ。『説文解字』に「吼ぶ」とあり。『玉篇』に「咆哮す」とあり。『広韻』に「咆哮なり。熊虎の吼ゆる声なり」とあり。『淮南子・覧冥訓』に「虎豹穴に伏して敢えて咆えず」とあり。また『潘岳・西征賦』に「河の外に威を奮い、何ぞ勃然として怒気を発するや」とあり。〔注〕怒れる貌なり。また「炰」に通ず。「炰烋」は「咆咻」とも書く。『左思・魏都賦』に「咆哮喧囂を呑滅す」とあり。また『集韻』に皮教切、音「皰」に同じ。獣の呼ぶを指す。また転じて蒲侯切、音「裒」に同じ。『劉楨・魯都賦』に「昼に隠れ夜に行き、俯仰の間咆哮怒吼す。禽獣驚き、侶を失ひ儔を匿る」とあり。『集韻』に或いは「𠱞」と作るとある。