康熙字典解説
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【酉集下】【邑部】郫。康煕筆画:15。頁碼:1273 頁上段 9。『広韻』に「符羈切」と注し、『韻会』および『正韻』に「薄麋切」と注す。音は「脾」に同じ。『広韻』に曰く、「郫邵は晋の邑なり」。『左伝・襄公二十三年』に曰く、「斉、晋を伐ち、郫邵に軍する」。また『玉篇』に曰く、「蜀郡に郫県あり」。『前漢書・揚雄伝』に曰く、「江に沿って行き、山の南に住むを郫と謂う」。また『成都記』に曰く、「郫県は大竹を生じ、土人は竹筒を截りて酒を盛る。これを郫筒酒と称す」。杜甫の詩に曰く、「酒を想えば郫筒を憶う、買うを煩わず」。また郫を姓とする者あり。また『集韻』に「符支切」と注し、音は「陴」に同じ。また「薄佳切」と注し、音は「牌」に同じ。義は同じ。