康熙字典解説
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【巳集上】【水部】泯。康煕筆画:9。頁碼:618 頁 14 行。『唐韻』武尽切。『集韻』『韻会』『正韻』弭尽切。音は黾。水のさま。『杜甫の詩』に「春流泯泯として清し」。また『爾雅・釈詁』に「泯、尽くるなり」。『書経・康誥』に「天惟我と民彝を与えて大いに泯乱す」。また「泯泯」は茫茫たるがごとし。『書経・呂刑』に「泯泯棼棼」。また『広韻』『集韻』『韻会』『正韻』弥鄰切。音は民。義同じ。また沢の名。『山海経』に「霊桑の山、西に望みて泯沢を見る」。また『集韻』見切。音は面。「泫泯」は混合の義。一説に目の安からざるさま。『司馬相如・大人賦』に「目眩泯として見る所亡し」。また『韻補』民堅切に叶う。音は眠。『陸雲・夏府君誄』に「祈祈たる縉紳、泣涕留連す。故に斯の誄を作り、これを著して泯せず」。