康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1271 ページ)
【酉集下】【邑部】郊;康煕筆画:13;頁碼:1271 頁 11 行目
【唐韻】古肴切【集韻】【韻会】【正韻】居肴切、音は交。
【説文】国より百里を距つるを郊と為す。
【爾雅・釈地】邑の外を謂いて郊と為す。
【周礼・地官・載師】近郊・遠郊。
【注】五十里を近郊と為し、百里を遠郊と為す。
【書・費誓】魯人三郊三遂。
【注】国の外を郊と曰い、郊の外を遂と曰う。天子六軍なれば、則ち六郷六遂あり。大国三軍なれば、故に魯は三郊三遂なり。
又祭名。冬至に天を南郊に祀り、夏至に地を北郊に祀る。故に天地を祀るを郊と謂う。
又地名。
【左伝・文公三年】秦伯晋を伐ち、王官及び郊を取る。
【注】晋の地。
又姑刀切に叶い、音は高。
【詩・衛風】碩人敖敖、農郊に説(よ)ぶ。『集伝』に叶音高とあり。
考証:【詩・衛風】碩人敖敖、農郊に説ぶ。
【注】高に読むが若し。謹んで原文の注「高に読むが若し」に照らし、「集伝に叶音高とあり」と改む。