康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1445 ページ)
【亥集上】【馬部】驕;康熙筆画:22;頁碼:1445 頁下段第 25。【唐韻】挙喬切。【集韻】【韻会】居妖切。音は嬌。【説文】馬の高さ六尺を驕と為す。【玉篇】壮なる貌。また野馬なり。また馬逸して制御を受ざるなり。また【正字通】恣なり、自矜なり。【書・周官】位は驕るを期せず。【詩・小雅】驕人は好好たり、労人は草草たり。また喬と作るあり。【礼・楽記】斉の音は敖辟にして喬志す。【註】喬の音は驕なり。また【集韻】嬌廟切。音は撟。驕驁は馬の行く貌。また縦恣なり。【史記・司馬相如伝】低卬夭蟜据りて驕驁兮。【註】椐は直項なり。驕驁は縦恣なり。驕の音は居召反。また【五音集韻】居夭切。音は矯。僨驁は禁ずべからざる勢いなり。【荘子・在宥篇】僨驁して繋ぐべからざる者は、其れ惟人心か。【音義】驕は字の如し。また居表反。また【集韻】虚嬌切。【正韻】吁驕切。音は囂。獢と同じ。短喙の犬なり。【詩・秦風】獫を載せ歇驁す。【釈文】驕は本また獢と作る。許喬反。また古に虞韻に通ず。【前漢・叙伝】漢興りて遠きを柔らぎ、爾と共に符を剖く。皆其の岨に恃み、乍ち臣とし乍ち驕る。考証:【史記・司馬相如伝】「夭蟜椐りて驕驁兮」。謹んで原文に照らし、夭蟜の上に低卬の二字を増す。椐を据に改む。