康熙字典解説
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【亥集上】【鬼部】魂;康煕字典画数:14;頁碼:1461 頁 12 行目。【唐韻】戸昆切の音。【集韻】【韻会】【正韻】胡昆切の音で、読みは「渾」に同じ。【説文解字】陽気と釈す。【易経・繋辞】遊魂は変すと云う。【礼記・檀弓】魂気は至らざる所なしと云う。【左伝・昭公七年】人生まれて始めて魄と為り、魄既に生じて後、陽なる者を魂と曰う。【疏】魂魄は神霊の名なり。形に依る霊を魄と曰い、気に依る神を魂と曰う。【淮南子・説山訓】に魄が魂に問うと載せる。【注】魄は人の陰神、魂は人の陽神なり。【白虎通】魂は伝々として止まらず、外に運行して情を主ると云う。又云う、魂は芸(よもぎ)の義あり、情以て穢を除くと。又【揚子・太玄経】に「魂魂万物」と載す。【注】魂魂は衆多を形容す。又【韻補】胡匀切の葉音で、読みは「芸」に同じ。【曹大家・東征賦】に「遂往而長逝兮、聊遊目以遨魂。歴七邑而観覧兮、遭鞏県之多艱」とあり、「艱」の字は勤の葉音。又胡勬切の葉音で、読みは「弦」に同じ。【黄庭経】に「赤帝黄老與我魂、三真扶胥共渡津」とあり、「津」の字は煎の葉音。