康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1364 ページ)
【戌集中】【隹部】隺。康煕筆画:10。頁碼:1364 頁 08 行。『唐韻』『集韻』に胡沃切とあり、音は「」に同じ。『説文解字』に「極めて高くて頂に至る」とあり、字形は「隹」に従い、上部は「冂」の界を突き破らんとするさまに象る。『易経』に「夫乾隺然」とある。按ずるに、今本『易経・繋辞』は「确然」と作る。また『集韻』に克角切とあり、音は「榷」に同じ。心志が高遠で超抜たるさまを示す。また曷各切とあり、音は「鶴」に同じ。鳥が極めて高く飛ぶを指す。また忽郭切とあり、音は「霍」に同じ。義は前と同じ。『字彙』に「俗間しばしばこの字を『鶴』に用いるも、これ誤りなり」とある。