康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 558 ページ)
【辰集中】【木部】檴;康煕筆画:18;頁碼:558 頁下段 37。『唐韻』に「樺」に同じとあり。また『唐韻』に胡郭切、音は镬(かく)とす。『爾雅・釈木』に「檴落」とあり。注に「杯器の素(き)と為すべし」とす。邢昺の疏に「檴は一名を落素といい、朴(ぼく)を謂う」とす。『詩・小雅』に「檴の薪を浸すことなかれ」とあり。陸璣の疏に「檴は榆(にれ)なり。その葉は榆のごとく、その皮は堅韌にして、剥ぐこと長さ数尺、綆索(けいさく)と為すべく、その材は杯器と為すべし」とす。『説文』は檴を樗の重文と為せり。今『正字通』に従いて之を改正す。