康熙字典解説
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【酉集下】【邑部】郈。康煕筆画:13。頁碼:1271 頁 08 行。『唐韻』『正韻』胡口切、『集韻』『韻会』很口切、音は厚。魯国の城邑の名。『春秋・定公十年』「叔孫州仇・仲孫何忌、軍を率いて郈を囲む」。注に「これ叔孫氏の封邑なり」とある。また姓としても用いる。『広韻』に「魯に大夫の郈昭伯あり。後漢に郈常あり」と見える。また『集韻』に胡溝切、音は侯。また『広韻』に下遘切、『韻会』『正韻』に胡茂切、音同じ。考証:『春秋・定公九年』「叔孫何忌、軍を率いて郈を囲む」。注に「東平郡無塩県の東南に在り」とある。謹んで原文に従い、「九年」を「十年」に改め、「叔孫」の下に「州仇・仲孫」の四字を加え、「東平無塩県の東南に在り」を「叔孫氏の邑」に改める。