康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1256 ページ)
【酉集下】【辵部】逅;康熙筆画:13;頁碼:1256 頁 29 行。『唐韻』胡遘切、『集韻』下遘切、『韻会』『正韻』胡茂切、音は「候」。『説文』に「邂逅は相遇うなり」とあり。『増韻』に「期せずして会うを邂逅という」とある。『詩・鄭風』に「邂逅相遇う」と見え、また『集韻』に居候切、音は「遘」、義同じ。さらに『字彙補』に很口切、音は「厚」。『詩・唐風』に「綢繆束芻、三星在隅。今夕何夕、此の邂逅を見る」とあり、「隅」は音「偶」に読む。また『集韻』に下溝切、音は「侯」。邂逅は喜び解ける貌なり。『字彙補』にまた固まらざる貌とも作る。