康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1269 ページ)
【酉集下】【邑部】邯。康煕字典の画数:12。頁碼:第 1269 頁第 22 行。『唐韻』に胡安切と注音し、『集韻』『韻会』『正韻』に河干切と注音して、音は「寒」に同じ。『玉篇』に「趙国に邯鄲県を置く」とあり、詳説は後出の「鄲」字の注に譲る。また水名を指す。『後漢書・西羌伝』に「侯覇また上書して東西邯屯五部の設置を建議す」と見え、注に「邯は水名なり。邯水は東西二派に分かれ、当時の廓州に在り」と解す。また『広韻』『集韻』『韻会』に胡甘切と注音して、音は「酣」に同じ。『集韻』に「邯は漢代の県名にして楽浪郡に隷す」と見える。さらに『集韻』に戸感切と注音して、音は「頷」に同じ。『前漢書・王莽伝』に「都匠仇延を封じて邯淡里附城とす」とあり、注に「邯淡は豊盛の義あり」と解す。