康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1158 ページ)
【酉集上】【言部】該;康熙筆画 13、頁 1158。『唐韻』古哀切、『集韻』『韻会』『正韻』柯開切、音は垓。『説文』軍中の約。また『玉篇』盛大なり。また『増韻』承载す。『広韻』完備し、全てを兼ね備え、ことごとく包括す。『穀梁伝・哀公元年』これ変化を概括して理を明かすものなり。〔注〕該は完備の義なり。『前漢・律暦志』万物を包含す。『揚子・太玄経』万物ことごとく兼ね備わる。また『正字通』俗に「应当」の称に借りて、「宜し」が如く言う。凡そ事まさに然るべきを該と曰う。また人名。『左伝・昭公二十九年』少皡氏に四叔あり、一を該と曰う。該は蓐收に任ず。〔注〕是れ金正の官なり。また姓氏、『姓苑』に見ゆ。