康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 912 ページ)
【未集上】【米部】糞;康熙筆画:17;頁 912。古文。【広韻】【集韻】【韻会】【正韻】方問切、音は奮。穢れをいう。【左伝・僖公二十八年】栄季曰く「是れ糞土なり」。【史記・貨殖列伝】貴きを出ずること糞土のごとし。また治す、培うをいう。【礼記・月令】田疇を糞すべし。【疏】苗の根を壅ぐなり。【荀子・致仕篇】樹り落ちれば本に糞す。また掃除をいう。【礼記・曲礼】凡そ長者の為めに糞するの礼、必ず帚を箕の上に加之。【左伝・昭公三年】張趯、使して太叔に謂って曰く「先人の敝廬を糞除す」。【荀子・経国篇】堂上糞せずんば、則ち郊草瞻曠芸せず。【註】糞は除くなり。また非問切、音は分。掃ぎ棄つるなり。【韓愈文】天下の山川を糞除す。【集韻】また坋と作る。【韻会】本は粪と作り、隷書に糞と作る。或いはに作る。また拚と作り、またに作る。【玉篇】と作る。【海篇】と作る。【字彙補】と作る。字は元来米の下に黒と作り、或いは字。