康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 728 ページ)
【午集上】【玉部】玳;康煕筆画:10;頁碼:728 頁下段 24 行。『集韻』に「待戴切、音は代」とあり、玳瑁を指す。『玉篇』に「俗に『瑇瑁』を『玳瑁』と書く」とある。『異物志』に「形は亀に似て南海に棲む。大なるものは粗き竹簀のごとく、背に鱗あり。鱗は扇のごとく大きく、文様を帯ぶ。器を作らんとするときは、その鱗を煮て柔革のごとくす」とある。『漢・鐃歌』に「双珠と玳瑁とを以て簪を作り、更に玉を纏わして飾る」とある。范雲の「張諡に贈る詩」に「従者みな真珠と玳瑁とを佩ぶ」とある。