康熙字典解説
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【巳集上】【水部】淳;康煕筆画:12;頁碼:632 頁 05 行。古文。【唐韻】常倫切。【集韻】【韻会】【正韻】殊倫切。音は純。清きこと、樸なること。【張衡・思玄賦】「何ぞ道真の淳粹なるや」。【注】澆ぎざるを淳と曰う。また沃ぐこと。【周語】「王乃ち淳濯して醴を饗す」。また大なること。【班固・幽通賦】「黎淳高辛に耀く」。また兵車の耦を淳と曰う。【左伝・襄公十一年】「鄭伯晋侯に賂り、広車・軘車淳十五乗」。また鹹きこと。【左伝・襄公二十五年】「楚の薳掩司马となりて淳卤を表す」。【注】淳卤は埆薄の地なり。【正義】淳卤は地薄なれば、故にこれを表して其の賦税を軽くす。また淳淳は流動の貌なり。【荘子・則陽篇】「禍福淳淳」。また【集韻】朱倫切。音は諄。漬すこと、沃ぐこと。【周礼・冬官考工記】「鍾氏之れを淳して之れを漬す」。【注】淳は沃ぐなり。また主尹切。音は準。布帛の広幅なり。純と通ず。【周礼・地官】「質人其の淳制を壹にする」。【注】淳は純に作る。